がっこうぐらし!
ただの萌えアニメではないらしいということ以外先入観なしに見ましたが最後の急展開で一気に引き込まれました。(正直それまでは退屈でした。)
そういえばバリケードみたいなのあったなあとか、朝起きて顔洗ってなかったなあとか、乾パンや菜園ってそういうことかと合点がいき、視聴2回目にはもっといろいろなことに気付く巧みな構成になってました。
ほんの少し違和感を抱かせながら、そこに注意を向けないようにする演出はうまいです。
(たとえば、シャベルは、農作業用なのかなあと一応納得はできるのでスルーしてしまいますが、実は武器だったという。こういうのが本当の伏線というものだというお手本のような例)
下手すると、そっちが気になってしまってラストのどんでん返しが生きない場合もありえますから。
ググってみると脚本家の多さが話題になっていたので、かなり練ってるのかもしれません。今後に期待。
ラストで、ゾンビから逃れ学校で生活していること、それまでの学校生活が主人公!?のユキの妄想だったことが明らかになると、どこまでが妄想なのか(太郎丸は実在するのか等)、ゾンビはどういうタイプなのか、学校の外はどうなっているのか、水・食糧などの学校生活はどうなっているのかという新しい疑問が湧いてきて来週が楽しみです。
前半の萌え学園生活部分が退屈だったことは仕方がないと思います。実際あの学園生活を心から楽しんでいるのはユキだけの状態なので、楽しさを出すのは不可能ともいえるからです。その分2回目見たときには楽しめるようにできてると思います。
六花の勇者
一見ありがちな勇者ものですが、姫(ナッシェタニア)の描写が面白いです。
神に選ばれ、生死をともにし、お互いを助け合う、対等の仲間ができる。
そのことが何よりもまず嬉しくてはしゃいでる姿が新鮮かつ共感できて、ありがちな話とは一線を画してると思います。ある意味結婚より運命的と言えると思いますし。アドレットのことを一度値踏みしてそれなりに気に入ってることも大きいでしょう。
これから登場するキャラ描写とそれぞれの関係にも期待してしまいます。
監獄学園
原作既読ですが、面白いです。
名言が多いガクトの声がぴったりで、今後が楽しみです。
テンポも絶妙で、空手ベスト4→おっす→おっす→かつーん(碁石打つ音)とか、なんで三つ葉が→入ってんだーの流れとか最高。
干物妹!うまるちゃん
うまるかわいい。
外では完璧人間が素の姿を見せてくれるという安心感!?というものを体験できます。
しかもまさに小動物を見ているようなかわいらしさ。